この世に‘生‘を持つすべての生き物たちには、
ひとつの例外もなく、この世を去る時が必ず訪れます。
それは、決して避けることのできない大きな苦悩です。
その時がやってくると、私たちは決まって悲しみに暮れます。
永久の別れの悲しみは何度経験しても慣れることはありません。
亡くなった子たちは広島本部と栃木拠点内に付属している霊園にて火葬し、遺骨は納骨堂に納めています。
また、亡くなった子たちの御霊は、広島本部内の自坊(真言宗・安芸高野山・妙光院)にて、朝な夕な心から手を合わせ、毎月28日には健空阿闍梨のお導きにより、有縁無縁の動物たちの供養会をております。
これで終わりという節目はなく、尽きることなく供養を行うことも、私たちの勤めと考えています。
それだけ<小さな命は重い>のです。